リードハイパワー（1994年生、母ミサオパワアー）

Lead High Power

1994.03.08

リードハイパワー（1994年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のラツキーソブリン（当時20歳）と交配したミサオパワアーが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）二風谷ファーム。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

松元茂樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1996年）

11月30日、デビュー戦はM.キネーン騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた2戦目は、M.ブータン騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

12月21日、連闘で迎えた3戦目は、3歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でM.ブータン騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

3歳（1997年）

4月20日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

5月11日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、牧田和弥騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京芝1000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧田和弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた8戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/重）に出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

6月14日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は牧田和弥騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。