キングオブザヒル（2022年生、母オーデコロン）

King of the Hill

2022.02.17

キングオブザヒル（2022年2月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジアエクスプレス（当時11歳）と交配したオーデコロンが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はつつみ牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、つつみ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

稲益貴弘厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2025年）

4月4日、デビュー戦は篠谷葵騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は486kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のファンタジースカイに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月6日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で篠谷葵騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪い、忙しいペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

9月30日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く粘り込んで、最後は2着のアベリアフェイスに1馬身の差をつけて久々の実戦を物にした。

11月5日、中4週で迎えた4戦目は、一般C2二三四イ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。