テーオーティラミス（2019年生、母ザッハーマイン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、小笹公也によって2,200万円で落札された。

宮徹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2021年）

8月21日、デビュー戦は古川吉洋騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（札幌芝1500m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

12月19日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

3歳（2022年）

1月8日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島良太騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

1月29日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は古川吉洋騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

3月13日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを16番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

4月17日、中4週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島良太騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

6月5日、中6週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島良太騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

6月26日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島良太騎手（4戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

7月27日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の六甲山特別（園田ダート1870m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で鮫島良太騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のミューオンをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

10月8日、中9週で迎えた10戦目は、今村聖奈騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（阪神ダート2000m 曇/重）に49kgの軽斤量で出走。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

11月16日、中5週で迎えた11戦目は、大和川特別（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今村聖奈騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

5歳（2024年）

1月27日、約14か月半の休養明けで迎えた12戦目は、泉谷楓真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

2024年2月2日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。