フジノアカネ（2014年生、母ゴールドルージュ）

Fujino Akane

2014.04.26

フジノアカネ（2014年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「富士の茜」。毛色は鹿毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時17歳）と交配したゴールドルージュが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）村下農場。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村下農場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、山本茂によって486万円で落札された。

西橋豊治厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

12月11日、デビュー戦は竹之下智昭騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹之下智昭騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

3歳（2017年）

1月21日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で竹之下智昭騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた4戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/重）に出走。15頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

4月23日、中4週で迎えた7戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

5月21日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。