ブラックエンペラー（1988年生、母リネンサンシー）

Black Emperor

1988.05.07

ブラックエンペラー（1988年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のグリーングラス（当時15歳）と交配したリネンサンシーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）岩見牧場。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

6月15日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は520kg。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、勝ったスイートシャリマーにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

10月13日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月3日、中2週で馬体重を前走から28kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。