キビダイオー（2000年生、母バンガードダンサー）

キビダイオー（2000年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のマルセンガバナー（当時12歳）と交配したバンガードダンサーが17歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は澤里繁雄。戦績は、地方36戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年のアラ系一般C2-3。

経歴

デビュー前

溝橋利喜夫厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2002年）

8月12日、デビュー戦は平圭洋騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

3歳（2003年）

2月26日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/稍重）に54kgの斤量を背負って出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に敗れた。

3月11日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、小林克己騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 曇/稍重）に54kgの斤量を背負って出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

3月20日、連闘で馬体重を前走から5kg絞って迎えた4戦目は、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/稍重）に54kgの斤量を背負って出走。鞍上は有馬澄男騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

4月21日、中4週で迎えた5戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

5月12日、中0週で迎えた7戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は一杯になって6着に終わった。

5月26日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で端勝成騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月9日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた9戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で端勝成騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で端勝成騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で端勝成騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で端勝成騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で端勝成騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた14戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るミズホアカネを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

9月8日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系一般C2-3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は端勝成騎手（9戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（10戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2-2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（11戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で端勝成騎手（12戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般C2-3（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で端勝成騎手（13戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

11月2日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般C2-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で端勝成騎手（14戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2-2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で端勝成騎手（15戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で端勝成騎手（16戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で端勝成騎手（17戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったイワシロタローにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

12月27日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で端勝成騎手（18戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

4歳（2004年）

1月3日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般C2-3（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で端勝成騎手（19戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた26戦目は、佐賀野昭人騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A9（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた27戦目は、藤川洋一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた28戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A9（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月20日、中3週で迎えた29戦目は、アラ系一般C1-2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は端勝成騎手（20戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた30戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系一般B3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般B3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた33戦目は、アラ系一般B3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般B3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で堀場裕充騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は端勝成騎手（21戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して6番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた36戦目は、納口雅勝誕生日記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（22戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。