ブレイドライザー（2013年生、母マウントオーヒ）

Blade Riser

2013.04.23

ブレイドライザー（2013年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキングヘイロー（当時18歳）と交配したマウントオーヒが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は高橋 忍。戦績は、地方9戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2016年の3歳。

経歴

デビュー前

森下淳平厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2015年）

7月28日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい6着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、抜け出したヘイロードに3/4馬身届かず2着に敗北した。

3歳（2016年）

1月11日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のマスタークロスをハナ差振り切って初白星を挙げた。

2月12日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた5戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では圧巻の末脚を披露したが、4着に終わった。

5月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（5戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したエクレアオールを差し切れず、4馬身差の2着に敗北した。

7月1日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（6戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスピーティーズを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月12日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のあさがお特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。