シロクニ（2014年生、母ゴールドマッシモ）

シロクニ（2014年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「機関車Ｃ６２形の愛称」。毛色は栗毛。種牡馬のフレンチデピュティ（当時22歳）と交配したゴールドマッシモが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は守矢牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、中央障害11戦0勝2着2回、地方1戦1勝。主な勝ち鞍は2017年のツインマッチ特別。

経歴

デビュー前

武井亮厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

6月18日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入った。

8月28日、中9週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

10月8日、中5週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で横山典弘騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

12月17日、中6週で迎えた5戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

3歳（2017年）

1月19日、中4週で迎えた6戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインマッチ特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のビエンコビアンコをアタマ差振り切って初白星を挙げた。

2月12日、中2週で迎えた7戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り13着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

6月4日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月30日、中7週で迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石神深一騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月4日、約3か月の休養明けで迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石神深一騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月3日、中3週で迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で石神深一騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2018年）

2月10日、中9週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 雨）に出走。鞍上は5戦連続で石神深一騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月3日、中2週で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で石神深一騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

4月1日、中3週で迎えた15戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は7戦連続で石神深一騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウラプターから2馬身半差の2着となった。

5月27日、中7週で迎えた16戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は8戦連続で石神深一騎手（7戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた17戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は9戦連続で石神深一騎手（8戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月21日、中5週で迎えた18戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で石神深一騎手（9戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた19戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で石神深一騎手（10戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウダッサイから1馬身1/4差の2着に敗北した。