スマートクイーン(2021年生、母ファンタビュラス)
Smart Queen
2021.04.23
スマートクイーン(2021年4月23日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のTalismanic(当時8歳)と交配したファンタビュラスが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道中川郡池田町、生産者は高橋 直人。
経歴
デビュー前
1歳のとき、髙橋直人から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、櫨山慶次によって275万円で落札された。
織田誠厩舎(兵庫)へ入厩。
2歳(2023年)
12月12日、デビュー戦は永井孝典騎手を鞍上に据えて、2歳(園田ダート1400m 雨/重)に出走。馬体重は452kg。6頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。
3歳(2024年)
6月14日、約6か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳C1 C2(園田ダート820m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で永井孝典騎手(1戦0勝)。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。
7月5日、中2週で迎えた3戦目は、3歳C1 C2(園田ダート820m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で永井孝典騎手(2戦0勝)。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。
7月24日、中2週で迎えた4戦目は、JULYダッシュ(園田ダート820m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で永井孝典騎手(3戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。
8月9日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C3三(園田ダート1400m 晴/良)に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で永井孝典騎手(4戦0勝)。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に終わった。
8月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C3四(園田ダート1400m 晴/良)に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で永井孝典騎手(5戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフさで最後まで踏ん張ったが、勝ったラブコに詰め切れず、約10馬身差の2着に敗北した。
9月6日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C3二(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で永井孝典騎手(6戦0勝)。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。
9月26日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上C3三(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で永井孝典騎手(7戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。
10月17日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C3二(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で永井孝典騎手(8戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。
10月30日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C3二(園田ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は10戦連続で永井孝典騎手(9戦0勝)。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。
11月13日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C3二(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で永井孝典騎手(10戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のブレッシングアイルに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。