フライトゥン（2019年生、母フライングニンバス）

Frighten

2019.03.06

フライトゥン（2019年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハーツクライ（当時18歳）と交配したフライングニンバスが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は上水牧場。主な勝ち鞍は2022年の3歳。

経歴

デビュー前

塚田隆男厩舎（愛知）へ入厩。

3歳（2022年）

5月30日、デビュー戦は友森翔太郎騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったエウゼーンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月10日、中1週で迎えた2戦目は、3歳戦の伯至還暦記念（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート920m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマチウママチホグを強烈な末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

7月6日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー4（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で友森翔太郎騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って7着に敗れた。

8月4日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で友森翔太郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

4歳（2023年）

4月10日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、グラビティ杏生誕祭（名古屋ダート920m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で友森翔太郎騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったダイセンストームに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

5月16日、中4週で迎えた7戦目は、一般C23（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で友森翔太郎騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったフミローグに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

5月30日、中1週で迎えた8戦目は、一般C22（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で友森翔太郎騎手（7戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカスアリダーに7馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

6月14日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、大高川特別（名古屋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で友森翔太郎騎手（8戦2勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

6月27日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、一般C17（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で友森翔太郎騎手（9戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハーピーティアラに6馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

7月13日、中1週で迎えた11戦目は、一般C11（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で友森翔太郎騎手（10戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

9月6日、中7週で迎えた12戦目は、一般C8（名古屋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で友森翔太郎騎手（11戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

10月5日、中3週で迎えた13戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C13（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた14戦目は、一般C13（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（12戦3勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた15戦目は、一般C14（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（13戦3勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい12着に終わった。