キンショーゴスペル（2016年生、母ヴィーナスゴスペル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐藤静子から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって604.8万円で落札された。

2歳（2018年）

12月4日、デビュー戦は鴨宮祥行騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、ミネラルデポジットにアタマ差交わされて2着となった。

3歳（2019年）

8月2日、約8か月の休み明けで迎えた2戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のジューンブラジリエに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月29日、中3週で迎えた3戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、アワジノサクラにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

9月25日、中3週で迎えた4戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

11月19日、中4週で迎えた6戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のノーブルテラを半馬身振り切って2勝目を手に入れた。

4歳（2020年）

1月21日、中8週で迎えた7戦目は、4歳以上C2（姫路ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鴨宮祥行騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

8月7日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鴨宮祥行騎手（5戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

8月20日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた9戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鴨宮祥行騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のアクアリオに3馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

9月10日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で鴨宮祥行騎手（7戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、タケマルビクトリーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

10月1日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で鴨宮祥行騎手（8戦2勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のメイプルシャインに1馬身の差をつけて制した。

10月15日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鴨宮祥行騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鴨宮祥行騎手（10戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた14戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい5着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のオメガドラゴンを半馬身振り切って5勝目を挙げた。

12月17日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上B2 C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（11戦3勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

5歳（2021年）

9月9日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた17戦目は、長尾翼玖騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（12戦3勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（13戦3勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって5着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手（14戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、レオフューチャーに交わされて2馬身半差の2着となった。

11月10日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で鴨宮祥行騎手（15戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、ストロングアイにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月24日、中1週で迎えた22戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい5着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（16戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

12月30日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C2（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（17戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のイエローキャブに2馬身半の差をつけて6勝目を獲得した。

6歳（2022年）

1月14日、中1週で迎えた25戦目は、クロッカス賞（姫路ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は山本咲希到騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るイエローキャブをアタマ差だけ差し切って制した。

2月2日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上C1（姫路ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は鴨宮祥行騎手（18戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

2月22日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上C1（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（19戦4勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

3月16日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鴨宮祥行騎手（20戦4勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり7着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鴨宮祥行騎手（21戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた30戦目は、春暖特別（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鴨宮祥行騎手（22戦4勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は力尽きて10着に敗れた。