ニシノハイツリー(2011年生、母ニシノカメリア)

Nishino High Tree

2011.03.25

ニシノハイツリー(2011年3月25日)は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+木が成長して伸びた様子」。毛色は栗毛。種牡馬のアッミラーレ(当時14歳)と交配したニシノカメリアが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は(株)本桐牧場。戦績は、中央平地5戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2013年の2歳未勝利。

プロフィール

基本情報

通算成績
5戦1勝 [1-2-0-2/5]
総賞金国内
980万円
生年月日
2011年3月25日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
栗毛
厩舎
根本康広美浦
馬主
西山茂行
生産者
(株)本桐牧場
抹消情報
中央:2014年1月25日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

94%単勝回収率94%単勝回収率232%複勝回収率232%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
3馬身半

ベストレース

レース名
2歳未勝利
日付/馬齢
2013年8月18日/2歳
コース
新潟芝1600m
着順
1着
オッズ/人気
4.7倍/4番人気
馬番/頭数
13番/16頭
天候
32.4℃
馬場状態/馬場速度
/稍速
レースラップ
平均=11.8/ラスト=12.1
通過順位
1-1
馬体重増減
464kg-6
出走間隔
中3週
騎手斤量
田辺裕信54.0kg

血統

概要

母のニシノカメリアは中央3勝(中山ダ[1800m],東京ダ[1400m],福島ダ[1700m])。祖母のブランドカメリアは中央4勝(中山ダ[2勝:1200m],東京芝[1400m],東京ダ[1600m])。父のアッミラーレは中央6勝(中京ダ[2勝:1700-2300m],小倉ダ[1700m],札幌ダ[1700m],東京ダ[1400m],福島ダ[1700m])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
Sir GallahadBull Dog7*7×7*73.12%
Hail to Reason4×59.37%
Turn-to5×6*66.25%
Nashua5×56.25%
Royal Charger6*7×7*73.9%
Pharamond6×72.34%
Mahmoud6*7×73.12%
Bold Ruler6×63.12%
Nasrullah6*7*7×6*7*76.25%
Nearco7*7×7*73.12%
牡SBull Lea6*72.34%
牡SBlue Larkspur7*7*72.34%
牡MNative Dancer5*73.9%
牡MTom Fool5*64.68%
牡MCount Fleet6*72.34%
牡MPrincequillo6*6*73.9%
Almahmoud5×73.9%
Banish Fear6×72.34%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2013/11/24東京
芝1600m
13/18
5枠9番
109.5
17人
15-17
34.2/36.9
458
-2
2013/10/19東京
芝1800m
11/12
6枠8番
33.5
8人
4-4-4
36.3/35.7
460
-4
2013/08/18新潟
芝1600m
1/16
7枠13番
4.7
4人
1-1
34.4/36.0
464
-6
2013/07/21福島
芝1200m
2/16
1枠2番
6.9
4人
5-6
35.8/35.0
470
0
2013/06/30福島
芝1200m
2/13
3枠3番
41.8
10人
4-3
34.9/36.0
470
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

根本康広厩舎(美浦)へ入厩。

2歳(2013年)

6月30日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬福島芝1200m 曇/良)に出走。馬体重は470kg。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したアポロスターズにクビ差届かず2着となった。

7月21日、中2週で迎えた2戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利福島芝1200m 曇/良)に出走。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したコロナプリンセスにハナ差届かず2着に惜敗した。

8月18日、中3週で迎えた3戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利新潟芝1600m 外回り 晴/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のカバーストーリーに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月19日、中8週で迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのいちょうステークス東京芝1800m 曇/良)に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は力尽きて11着に終わった。

11月24日、中4週で迎えた5戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のベゴニア賞東京芝1600m 晴/良)に出走。18頭立ての17番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。