シダレサクラ（1991年生、母ホーワスイセイ）

シダレサクラ（1991年4月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のニユーサラトガ（当時10歳）と交配したホーワスイセイが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は高橋耀代。戦績は、地方26戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1995年の千ヶ峰特別。

経歴

デビュー前

米玉利辰夫厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1993年）

7月8日、デビュー戦は赤木高太郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は424kg。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月17日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、寺嶋正勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマリムソウから1馬身半差の2着となった。

9月7日、中2週で迎えた3戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカネカダイドウに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月22日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は森繁騎手（1戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクザンアムールからクビ差の2着となった。

11月9日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた7戦目は、藤川洋一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1995年）

4月5日、約16か月半の休養明けで迎えた8戦目は、小林克己騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上D3（園田ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったグローカルから5馬身差の2着となった。

4月14日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、アラ系5歳以上F5 F6（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林克己騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のノボルフラワーに2馬身半の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

5月3日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系5歳以上F2 F3（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のニシワキボーイに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月17日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系5歳以上E1 E2（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月8日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、アラ系5歳以上E3 E4（園田ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は小林克己騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったロッコークインから1馬身差の2着となった。

6月21日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系5歳以上E1 E2（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイシゲミに3馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

7月5日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上E2 E3（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のオオエギャロップに1馬身半の差をつけて5勝目をマークした。

7月27日、中2週で迎えた15戦目は、酒壷特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（6戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアマノカイドウに1馬身半の差をつけて制した。

8月10日、中1週で迎えた16戦目は、西淡町慶野松原特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手（7戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林克己騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月15日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、しらぎく（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた19戦目は、千ヶ峰特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は小林克己騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーパールに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月20日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林克己騎手（5戦2勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月30日、中0週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林克己騎手（6戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1996年）

6月14日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた22戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月10日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた23戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、夢千代の里・湯村温泉特別（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月8日、中3週で迎えた24戦目は、氷ノ川カップ（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（8戦4勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた25戦目は、洲本ポン太特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（9戦4勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月23日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた26戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、コスモス（園田ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。