ケイティキセキ（2021年生、母スイートポーラ）

K T Kiseki

2021.04.13

ケイティキセキ（2021年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+奇跡」。毛色は芦毛。種牡馬のキンシャサノキセキ（当時18歳）と交配したスイートポーラが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はシンボリ牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、シンボリ牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、瀧本和義によって220万円で落札された。

清水英克厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

10月1日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

11月25日、中7週で迎えた2戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、エリカカリーナに交わされて2馬身半差の2着となった。

12月10日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、5着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったスピードパンサーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3歳（2024年）

1月21日、中2週で迎えた5戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。前に出て、かなりのハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ガビーズシスターに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

2月10日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で原優介騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

3月9日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。