ノースヒルズ（1991年生、母イスズガール）

経歴

デビュー前

2歳（1993年）

9月19日、デビュー戦は柴田政人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は420kg。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた2戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた3戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のテンマフィールドに3馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

11月14日、中3週で迎えた4戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1400m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

12月18日、中4週で迎えた5戦目は、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は田面木博公騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

3歳（1994年）

1月6日、中2週で迎えた6戦目は、4歳500万下の黒竹賞（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

1月16日、中0週で迎えた7戦目は、4歳500万下の朱竹賞（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田面木博公騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた8戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のあすなろ賞（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた9戦目は、4歳500万下のくすのき賞（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた10戦目は、4歳500万下の水仙賞（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は田面木博公騎手（4戦0勝）。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた11戦目は、4歳500万下（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

6月25日、約3か月の休み明けで迎えた12戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田面木博公騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

7月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、4歳500万下（福島ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は小野次郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

8月27日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野次郎騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野次郎騎手（5戦0勝）。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（中山芝1600m 外回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で小野次郎騎手（6戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた18戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は田面木博公騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた20戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝1600m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月20日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下（東京芝1600m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始11番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

12月10日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、藤井正輝騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。