カガミボーイ（1994年生、母カガミセンカ）

Kagami Boy

1994.04.03

カガミボーイ（1994年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のプリンスオブバーズ（当時9歳）と交配したカガミセンカが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は鮫川 啓一。戦績は、中央平地8戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

荻野光男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1997年）

4月27日、デビュー戦は川合達彦騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は492kg。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

5月10日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、北沢伸也騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったポットコマンチに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

5月25日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北沢伸也騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

8月3日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北沢伸也騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

8月9日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 小雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で北沢伸也騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

9月14日、中4週で迎えた6戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた7戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したヤマタケマックスにクビ差届かず2着となった。

10月18日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。