サトノミューズ（2018年生、母リトミックダンス）

Satono Muse

2018.01.29

サトノミューズ（2018年1月29日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+ギリシャ神話の女神」。毛色は鹿毛。種牡馬のスクリーンヒーロー（当時14歳）と交配したリトミックダンスが18歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、サトミホースカンパニーによって4,104万円で落札された。

奥村武厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

12月6日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。馬体重は432kg。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず15着に終わった。

3歳（2021年）

2月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、5着を確保した。

3月21日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

5月22日、中8週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

7月10日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島芝2600m 曇/稍重）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。競走中止となった。

2021年7月15日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。