ランスタン（2013年生、母マシュール）

L'Instant

2013.04.24

ランスタン（2013年4月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「瞬間（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のダイワメジャー（当時12歳）と交配したマシュールが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）天羽牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

安達昭夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

10月12日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。17頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入った。

10月31日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入った。

3歳（2016年）

4月16日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた3戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。

8月28日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた4戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく12着に敗れた。