メイセイハクオー（1992年生、母リコドミンゴ）

メイセイハクオー（1992年3月14日）は、日本の競走馬。毛色は芦毛。種牡馬のノーザンディクテイター（当時18歳）と交配したリコドミンゴが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方8戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1995年の4歳A2。

経歴

デビュー前

古賀史生厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1994年）

8月13日、デビュー戦は徳吉孝士騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

3歳（1995年）

5月13日、約9か月の休み明けで迎えた2戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のソルジェンテに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月27日、中1週で迎えた3戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドウェザーから1馬身差の2着に敗北した。

6月10日、中1週で迎えた4戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた5戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアリストシチーに1馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

7月8日、中1週で迎えた6戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタツノシルバーに1馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

7月23日、中1週で迎えた7戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックジャパンに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月10日、中6週で迎えた8戦目は、4歳A2（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のシナノテリオスに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、3歳戦のシクラメン特別（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。競走中止となった。