ハヤブサニセイ（1987年生、母ルパンハヤブサ）

ハヤブサニセイ（1987年4月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時11歳）と交配したルパンハヤブサが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は竹中博之。戦績は、地方21戦3勝2着7回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

市沢初太郎厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1989年）

9月3日、デビュー戦は芳賀留義騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヨウシンスターからアタマ差の2着となった。

10月31日、中7週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で芳賀留義騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイユーセンプーから1馬身半差の2着となった。

11月21日、中2週で迎えた3戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のシリウスホーオンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月7日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた5戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

3歳（1990年）

1月9日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーブロンコーに4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

1月31日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のくろかみ特別（宇都宮ダート1500m 雪/稍重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったユウセイビアンから半馬身差の2着となった。

2月26日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月11日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヨウシンスターから1馬身差の2着となった。

4月8日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月4日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の華厳賞（宇都宮ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイユーセンプーからアタマ差の2着となった。

6月30日、中4週で迎えた13戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田利雄騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月4日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（4戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のパールミドリに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月3日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月30日、中3週で迎えた17戦目は、藤本靖騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のとちぎアラブ王冠（宇都宮ダート2000m 雨/不良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月10日、中0週で迎えた18戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（6戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルタカシヨウハイから5馬身差の2着に敗北した。

10月19日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリヒメオーヒから1馬身半差の2着に敗北した。

11月2日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月27日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤本靖騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。