ジェネスサイレンス（2003年生、母サイレントハピネス）

Geness Silence

2003.04.24

ジェネスサイレンス（2003年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフレンチデピュティ（当時11歳）と交配したサイレントハピネスが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、地方5戦2勝。主な勝ち鞍は2005年のナドアルシバ競馬場カップ。

経歴

デビュー前

柳沢好美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

9月22日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。馬体重は494kg。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードタッチに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月23日、中8週で迎えた2戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のナドアルシバ競馬場カップ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るコーラスマスターを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

3歳（2006年）

5月21日、約6か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳戦のシャクヤク特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた4戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の東京ダービー（大井ダート2000m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

7月6日、中3週で迎えた5戦目は、夕凪特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。