マチカネソナエアリ（2007年生、母マチカネモユル）

マチカネソナエアリ（2007年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋備えあり」。毛色は鹿毛。種牡馬のフジキセキ（当時15歳）と交配したマチカネモユルが21歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2009年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

尾形充弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

10月10日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るニシノキュアノスを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

10月24日、中1週で迎えた2戦目は、2歳オープンのいちょうステークス（東京芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦1勝）。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた3戦目は、2歳500万下（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた4戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は力尽きて13着に終わった。