サドノメガミ（2004年生、母エーピーサルート）

Sadono Megami

2004.03.31

サドノメガミ（2004年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアブクマポーロ（当時12歳）と交配したエーピーサルートが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）秋田牧場。戦績は、地方8戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2007年の3歳。

経歴

デビュー前

山藤統宏厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2007年）

8月2日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は483kg。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

9月7日、中4週で迎えた2戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた3戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったグリーンアオバに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

11月2日、中5週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のマヤノムテキオーを半馬身振り切って初白星を挙げた。

11月30日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアナザースカイに3/4馬身届かず2着となった。

12月29日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

4歳（2008年）

1月18日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2-14 15 16（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

6月6日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた8戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、一般C2-14 15（大井ダート1400m 晴/重）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。