クリーンアップ（1989年生、母ザナドウ）

経歴

デビュー前

3歳（1992年）

2月9日、デビュー戦は浜野谷憲尚騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は426kg。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では非凡な末脚を披露したが、4着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

4月12日、中6週で迎えた3戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は浜野谷憲尚騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のレイクスカイに1馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

5月23日、中3週で迎えた5戦目は、4歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入った。

6月20日、中3週で迎えた6戦目は、4歳500万下のアベリア賞（福島ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で浜野谷憲尚騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

8月23日、中8週で迎えた7戦目は、田村正光騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の越後特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

9月12日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は坂本勝美騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた9戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線では息長く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のビンゴハナコをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

11月1日、中4週で迎えた10戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田富男騎手（1戦1勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた11戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安田富男騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安田富男騎手（3戦1勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

4歳（1993年）

1月10日、中2週で迎えた13戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂本勝美騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月22日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた14戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は浜野谷憲尚騎手（5戦1勝）。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた15戦目は、5歳以上900万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（6戦1勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

7月18日、中4週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下のおけさ特別（新潟芝1400m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で浜野谷憲尚騎手（7戦1勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で浜野谷憲尚騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下の中ノ岳特別（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で浜野谷憲尚騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で浜野谷憲尚騎手（10戦1勝）。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

10月10日、中3週で迎えた20戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

5歳（1994年）

1月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた21戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、5着に終わった。

1月29日、中2週で迎えた22戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は坂本勝美騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

4月10日、中9週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた23戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーブラザーに3馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

4月29日、中2週で迎えた24戦目は、双子座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンコーパレスに3馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

5月14日、中1週で迎えた25戦目は、薫風賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月8日、中3週で迎えた26戦目は、ベガ特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカチートからアタマ差の2着に甘んじた。

6歳（1995年）

5月4日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた27戦目は、澤佳宏騎手を鞍上に迎えて、B3三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月24日、中2週で迎えた28戦目は、B3三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた29戦目は、ベガ賞（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で澤佳宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のケーエヌショウリに1馬身半の差をつけて5勝目をゲットした。

6月21日、中1週で迎えた30戦目は、ポインタース賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で澤佳宏騎手（3戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた31戦目は、スタールビー賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で澤佳宏騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた32戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で澤佳宏騎手（5戦1勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。6着に終わった。

7歳（1996年）

3月2日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた33戦目は、マーチ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で澤佳宏騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた34戦目は、B3二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で澤佳宏騎手（7戦1勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた35戦目は、しし座特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で澤佳宏騎手（8戦1勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた36戦目は、飯村翼騎手を鞍上に迎えて、ケンタウルス賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。14着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた37戦目は、薫風賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯村翼騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。13着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた38戦目は、B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で飯村翼騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた39戦目は、ポインタース賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で飯村翼騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。13着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた40戦目は、B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で飯村翼騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた41戦目は、B3三（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で飯村翼騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。13着に終わった。