ミスブランニュデイ（2022年生、母ハナズゴール）

ミスブランニュデイ（2022年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「曲名。かつて流行に敏感な女性に惹かれ大切に思っていたことを思い」。毛色は鹿毛。種牡馬のロードカナロア（当時14歳）と交配したハナズゴールが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はカナイシスタッド。

経歴

デビュー前

1歳のとき、蕭敬如から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、IHR組合によって2,310万円で落札された。

菊川正達厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

3月29日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝1800m 雨/稍重）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず14着に終わった。

4月5日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

4月26日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野中悠太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

6月8日、中5週で迎えた4戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

8月10日、中8週で迎えた5戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず13着に終わった。

2025年8月13日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。