バコール（1990年生、母ミスツルガヒメ）

Bacoal

1990.05.03

バコール（1990年5月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のイムラツド（当時13歳）と交配したミスツルガヒメが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤 義紀。戦績は、地方12戦6勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年のさんご賞(C2)。

経歴

デビュー前

細川武厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1992年）

11月3日、デビュー戦は尾林幸二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は487kg。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月13日、中0週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月10日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月18日、連闘で迎えた4戦目は、花村通春騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のギャラントタカシに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1993年）

1月2日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月28日、中7週で迎えた6戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のジェントスキーに2馬身の差をつけて制した。

3月14日、中1週で迎えた7戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒルストンヒットに2馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。

4月10日、中3週で迎えた8戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラタマホマレから1馬身差の2着に敗北した。

5月15日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2 24（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイシューホーに4馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

5月30日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2 17（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパータクマに3馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

6月19日、中2週で迎えた12戦目は、さんご賞（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアラタマホマレに4馬身の差をつけて制した。