グランドオーシャン（1989年生、母ソングオブプレイズ）

Grand Ocean

1989.04.17

グランドオーシャン（1989年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のセクレファスター（当時13歳）と交配したソングオブプレイズが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）明和牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

松永勇厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1991年）

12月7日、デビュー戦は浜野谷憲尚騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は460kg。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

12月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

3歳（1992年）

6月28日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は浜野谷憲尚騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた4戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は浜野谷憲尚騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。