ヒダカサンミャク（1985年生、母ハナカゲ）

Hidaka Sammyaku

1985.06.18

ヒダカサンミャク（1985年6月18日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は栗毛。種牡馬のキタノダイオー（当時20歳）と交配したハナカゲが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）池本牧場。戦績は、中央平地11戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

内藤繁春厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1988年）

5月21日、デビュー戦は溝橋秀吉騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は484kg。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

7月9日、中6週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で溝橋秀吉騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

8月13日、中4週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で溝橋秀吉騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた4戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

10月8日、中5週で迎えた5戦目は、原田聖二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で原田聖二騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、抜け出したイブキサガリュウを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

11月26日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は溝橋秀吉騎手（3戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。0着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

4歳（1989年）

4月15日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、出口隆義騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下の長岡特別（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた11戦目は、松本達也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（新潟ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。