ビギンザビギン（2021年生、母レディセラヴィ）

Begin the Beguine

2021.04.17

ビギンザビギン（2021年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヘンリーバローズ（当時6歳）と交配したレディセラヴィが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は服部 牧場。2023年の日高軽種馬青年部連合会特別で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2023年）

7月20日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 曇/稍重）に出走。馬体重は476kg。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマキネッタに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月8日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳オープンのウィナーズチャレンジ4（門別ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

9月6日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳オープンのフローラルカップ（門別ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

11月7日、中8週で迎えた4戦目は、2歳オープンの日高軽種馬青年部連合会特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月30日、中7週で迎えた5戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて15着に敗れた。

3歳（2024年）

1月26日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

2月16日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

5月16日、約3か月の休養明けで迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井章騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたカナアミデスマッチ決め手に屈してクビ差の2着となった。