ヴァロリザー（2016年生、母グレイスファミリー）

経歴

デビュー前

2歳（2018年）

9月23日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は508kg。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

10月8日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後はバテてしまい14着に敗れた。

12月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

3歳（2019年）

4月27日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝2200m 小雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

5月18日、中2週で迎えた5戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に敗れた。

6月27日、中5週で迎えた6戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー1（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

4歳（2020年）

4月21日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた8戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

5月1日、中0週で迎えた9戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた10戦目は、誕生日だよ!メジャーヘンリー杯（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた11戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

6月14日、中2週で迎えた12戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた14戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月16日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた15戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

9月8日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた16戦目は、4歳以上C2-7（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

9月26日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた17戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着を確保した。

10月24日、中3週で迎えた18戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 19（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた19戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、騎手への受験もよかよかで賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた20戦目は、楓葉賞（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた21戦目は、寒雀賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C2 18（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

5歳（2021年）

1月5日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2 21（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた24戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2 19（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2 19（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C2 19（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた28戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、パンジー賞（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた29戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 21（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2 19（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

5月29日、中5週で迎えた31戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は川島拓騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は川島拓騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

7月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、4歳以上C2 18（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（11戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた37戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた38戦目は、ドリームシリーズ（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた39戦目は、うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（8戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた40戦目は、3歳以上C2 25（佐賀ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下裕貴騎手（9戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた41戦目は、3歳以上C2 25（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山下裕貴騎手（10戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。