マナリンリイ（2019年生、母キセキノチャンス）
Mana Rinrii
2019.03.24
マナリンリイ（2019年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のストロングリターン（当時13歳）と交配したキセキノチャンスが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は今 牧場。主な勝ち鞍は2022年の3歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、今牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、小山達史によって319万円で落札された。
久保勇厩舎（川崎）へ入厩。
3歳（2022年）
4月4日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、3歳戦のニューフェイス賞（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は522kg。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシゲルトナカイに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。
5月17日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。
6月13日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。
7月5日、中2週で迎えた4戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。
8月2日、中3週で迎えた5戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のドゥラッツォをクビ差振り切って初勝利を挙げた。
9月14日、中5週で迎えた6戦目は、3歳戦の梟特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のリオンポラリスを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。
10月13日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳オープンのサルビアカップ（川崎ダート2000m 雨/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦2勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。
11月8日、中3週で迎えた8戦目は、柊賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦2勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。
4歳（2023年）
10月9日、約11か月の休み明けで迎えた9戦目は、秋雷賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦2勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。
11月8日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。
デビュー前
1歳のとき、今牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、小山達史によって319万円で落札された。
久保勇厩舎（川崎）へ入厩。
12月11日、デビュー戦は木間塚龍馬騎手を鞍上に据えて、冬雷賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。11頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。
5歳（2024年）
2月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた11戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、渦雷賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。