グーフドリファール（2022年生、母ブルドッグギャル）

グーフドリファール（2022年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「五代母名+母母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のフォーウィールドライブ（当時5歳）と交配したブルドッグギャルが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は北田剛。主な勝ち鞍は2025年のツインメイト特別( 牝)。

経歴

デビュー前

安達昭夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

8月3日、デビュー戦は佐々木大輔騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は398kg。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月24日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木大輔騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

8月31日、連闘で迎えた3戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1200m 曇/重）に出走。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

10月6日、中4週で迎えた4戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた5戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都芝1600m 小雨/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

12月22日、中8週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず16着に終わった。

3歳（2025年）

1月25日、中4週で迎えた7戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた8戦目は、西塚洸二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

4月24日、中9週で迎えた9戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のツインメイト特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のセレブウマザンマイをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

5月28日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦のポピー特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見越彬央騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

7月24日、中7週で迎えた11戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、南区ヒマワリ賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして突き抜け、最後は2着のスマイルスライヴに6馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

9月23日、中8週で迎えた12戦目は、秋桜特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。