ヌンダーウ（2013年生、母シンカンキヨフジ）

ヌンダーウ（2013年2月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「一（タイ語）＋星（ラオス語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のロージズインメイ（当時13歳）と交配したシンカンキヨフジが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は赤石久夫。戦績は、中央平地9戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

谷潔厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

11月23日、デビュー戦は菱田裕二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。18頭立ての18番人気で大外18番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚を伸ばせず16着に終わった。

12月20日、中3週で迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚が止まってしまい13着に終わった。

3歳（2016年）

1月10日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は菱田裕二騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた4戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したエテルナミノルを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

3月12日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

4月9日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦0勝）。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

5月8日、中3週で迎えた8戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

8月6日、約3か月の休養明けで迎えた9戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。