ナムラエンプレス（2005年生、母ナムラローマン）

ナムラエンプレス（2005年5月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋女帝」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダイタクリーヴァ（当時8歳）と交配したナムラローマンが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は八田ファーム。戦績は、中央平地2戦1勝。主な勝ち鞍は2008年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

福島信晴厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

4月12日、デビュー戦は小林徹弥騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のピエナワイルドをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

5月4日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦1勝）。15頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。最後は脚色が悪くなり15着に終わった。