メイショウコチカゼ（2018年生、母スクービドゥー）

Meisho Kochikaze

2018.04.15

メイショウコチカゼ（2018年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+東風(春風)」。毛色は栗毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時10歳）と交配したスクービドゥーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は三嶋牧場。

経歴

デビュー前

松永幹夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

12月26日、デビュー戦は古川吉洋騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は540kg。18頭立ての17番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では伸びを欠き18着に終わった。

3歳（2021年）

3月20日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、西谷凜騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

8月14日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、城戸義政騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず12着に終わった。

2021年8月20日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月20日、中9週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた4戦目は、石堂響騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石堂響騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

2021年11月9日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。