ミドリベル（1984年生、母ミドリフオード）

ミドリベル（1984年4月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のタカラトウザイ（当時7歳）と交配したミドリフオードが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）広富牧場。戦績は、地方15戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1987年のアラ系一般C3二。

経歴

デビュー前

安池保厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1986年）

9月11日、デビュー戦は田邊陽一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は398kg。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月25日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田邊陽一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のグラーミホースに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1987年）

1月9日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田邊陽一騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンシユウロツキをクビ差制して勝利を手中に収めた。

2月25日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、アラ系4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田邊陽一騎手（3戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田邊陽一騎手（4戦2勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた6戦目は、河津裕昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河津裕昭騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた8戦目は、橘眞樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の菖蒲特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月12日、中4週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橘眞樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月9日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた10戦目は、アラ系一般C3二（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で橘眞樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノミサトに2馬身の差をつけて3勝目を収める

10月23日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C3三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河津裕昭騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月13日、中6週で迎えた12戦目は、アラ系一般C3一（川崎ダート1500m 雪/不良）に出走。鞍上は田邊陽一騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4歳（1988年）

9月2日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた13戦目は、アラ系一般C3二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河津裕昭騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月2日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系一般C3二（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は橘眞樹騎手（3戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったコナウインズから半馬身差の2着に敗れた。

11月22日、中6週で迎えた15戦目は、アラ系一般C3二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橘眞樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。