インターヘルメス（1986年生、母チヨダクイン）

Inter Hermes

1986.05.23

インターヘルメス（1986年5月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノノアルコ（当時15歳）と交配したチヨダクインが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）三好牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

高松邦男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

4月16日、デビュー戦は田面木博公騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝2000m 外回り 雨/重）に出走。馬体重は498kg。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

4歳（1990年）

4月22日、約12か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、5歳以上500万下（福島ダート1700m 小雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

6月16日、中7週で馬体重を前走からさらに26kg増やして迎えた3戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の恵庭岳特別（札幌芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。

6月30日、中1週で馬体重を前走から22kg絞って迎えた4戦目は、4歳以上500万下の積丹特別（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小野次郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。