ダイワエスペランサ（1992年生、母アズマセクレタリー）

Daiwa Esperanza

1992.04.26

ダイワエスペランサ（1992年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノノアルコ（当時21歳）と交配したアズマセクレタリーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）出羽牧場。戦績は、中央平地11戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

河野通文厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1995年）

1月16日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天授の勝負根性でゴールまで頑張り、3着に入った。

2月5日、中2週で迎えた2戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

3月12日、中4週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では伸びが鈍く16着に敗れた。

4月22日、中5週で迎えた4戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

4月30日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は江田照男騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい15着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた6戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 雨/不良）に出走。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、苛烈なペースで馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、ステラダンサーに交わされて1馬身差の2着となった。

6月4日、中2週で迎えた7戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は小野次郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた9戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 小雨/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた10戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は安田富男騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、後続との差を2馬身以上保って、やや厳しいペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。