ヘイアンカチドキ（1993年生、母アリーウイン）
Heian Kachidoki
1993.05.08
ヘイアンカチドキ（1993年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のベリフア（当時17歳）と交配したアリーウインが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ヤナガワ牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方32戦7勝2着2回。主な勝ち鞍は1996年の4歳。
経歴
デビュー前
松山康久厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1995年）
10月8日、デビュー戦はA.ムンロ騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 雨/重）に出走。馬体重は460kg。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。
10月29日、中2週で迎えた2戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。
12月10日、中5週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。
3歳（1996年）
3月31日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタイショウに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。
4月13日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエンジェルタッチに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5月3日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月19日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のメイトウスキーに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
6月1日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったコバンマーチからハナ差の2着に甘んじた。
6月22日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆二騎手（5戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月6日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田隆二騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月17日、中5週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉田隆二騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月24日、連闘で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田隆二騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターダイオーからクビ差の2着となった。
12月31日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉田隆二騎手（9戦3勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
4歳（1997年）
1月5日、連闘で迎えた14戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。
1月11日、連闘で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（10戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月20日、連闘で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（11戦3勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
1月26日、連闘で迎えた17戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月3日、連闘で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月8日、連闘で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月22日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（12戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月1日、連闘で迎えた21戦目は、馬場万博騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月8日、連闘で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（13戦3勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーシャトルに1馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。
3月16日、連闘で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（14戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオオリマイヤーに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする
3月30日、中1週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（15戦5勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノクニヤマトに半馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。
4月12日、中1週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（16戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカズノヒルに8馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
4月27日、中1週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（17戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月5日、連闘で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月22日、約4か月半の休養明けで迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月18日、中3週で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で新町充寿騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月9日、中2週で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で新町充寿騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月29日、中2週で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で新町充寿騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月20日、中2週で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（18戦7勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（1998年）
1月4日、中1週で迎えた33戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（19戦7勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月18日、中1週で迎えた34戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月26日、連闘で迎えた35戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（20戦7勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。