レッドソックス（2005年生、母ディプロマティスト）

Red Sox

2005.03.28

レッドソックス（2005年3月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「赤い靴下」。毛色は栗毛。種牡馬のボストンハーバー（当時11歳）と交配したディプロマティストが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）庄野牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方32戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は2009年の4歳以上C2二。

経歴

デビュー前

庄野靖志厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

9月6日、デビュー戦は生野賢一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。15頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。

11月18日、中9週で迎えた2戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D8一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

4歳（2009年）

1月20日、中8週で迎えた3戦目は、4歳以上D8一（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

1月29日、連闘で迎えた4戦目は、4歳以上D8二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪い、リードを2馬身以上キープして、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた5戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D7一（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり6着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた6戦目は、中田貴士騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D7一（園田ダート1230m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

4月9日、中5週で迎えた7戦目は、4歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のニシネクリスタルに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月23日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳以上C2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のリーディングホースに3馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

5月27日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳以上C2（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上C2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定の3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は板野央騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

7月29日、中3週で迎えた13戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

9月7日、中5週で迎えた14戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、一般C6（福山ダート1130m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサヒヲミニイコウからクビ差の2着に甘んじた。

9月20日、中1週で迎えた15戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、一般C4（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノシャイニングに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

10月11日、中2週で迎えた16戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、一般C6（福山ダート1130m 晴/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた17戦目は、一般C6（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた18戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、一般C7（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた19戦目は、一般C6（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は岡崎準騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイケイボーイから3/4馬身差の2着となった。

11月29日、連闘で迎えた20戦目は、一般C7（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた21戦目は、一般C7（福山ダート1130m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月23日、中0週で迎えた22戦目は、一般C5（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡崎準騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2010年）

1月3日、中1週で迎えた23戦目は、一般C7（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡崎準騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた24戦目は、一般C7（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡崎準騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のモナクリュウオーをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

2月6日、中2週で迎えた25戦目は、一般C5（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で岡崎準騎手（8戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

2月13日、連闘で迎えた26戦目は、一般C5（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は松浦聡志騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月22日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた27戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、一般C4（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月11日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた28戦目は、一般C6（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた29戦目は、一般C5（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた30戦目は、ばら祭シリーズ ブルーネット（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（9戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のブレイクショットをクビ差制して5勝目をつかんだ。

5月29日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた31戦目は、一般C4（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（10戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3（福山ダート1130m 雨/重）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月28日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた33戦目は、一般C4（福山ダート1130m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。