トウショウヴァース（2010年生、母ロゼトウショウ）

トウショウヴァース（2010年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋詩句」。毛色は栗毛。種牡馬のグラスワンダー（当時15歳）と交配したロゼトウショウが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

池添兼雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2013年）

1月27日、デビュー戦は鮫島良太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。18頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。最後はタレてしまい13着に敗れた。

2月17日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で鮫島良太騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

5月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、原田敬伍騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。18頭立ての13番人気で17番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き12着に終わった。

7月7日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（函館芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で伴啓太騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

8月17日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で伴啓太騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

8月31日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（函館芝2000m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で伴啓太騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に終わった。

10月9日、中5週で迎えた8戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-5（門別ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい8着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた10戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、Aiba静内祭賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。6頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。