グリシーヌ（2011年生、母ダーリントウショウ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、下村繁正から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

澤佳宏厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2014年）

1月20日、デビュー戦は楢崎功祐騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は485kg。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアエノカルティエに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月27日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦1勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るピンクノサイロを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月4日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に敗れた。

5月16日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に敗れた。

8月15日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた5戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るサウスドリームを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて優勝

9月18日、中4週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた6戦目は、3歳戦のすすき特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に敗れた。

11月14日、中7週で迎えた7戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、冬晴特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい12着に敗れた。

12月28日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、SPAT4プレミアムポイント盃（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず15着に終わった。

4歳（2015年）

1月20日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2六七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（2戦1勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

2月23日、中4週で迎えた10戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず15着に終わった。

4月6日、中5週で迎えた11戦目は、一般C2五六七（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（4戦2勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。