テイエムベッピン（2000年生、母タルミズベッピン）

T M Beppin

2000.03.01

テイエムベッピン（2000年3月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋美人」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時15歳）と交配したタルミズベッピンが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は堀 弘康。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

福島勝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

11月2日、デビュー戦は牧田和弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた2戦目は、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧田和弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

12月15日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧田和弥騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

3歳（2003年）

1月18日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で牧田和弥騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

9月13日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた5戦目は、河北通騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 雨/良）に出走。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河北通騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

10月5日、連闘で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（札幌芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で河北通騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。