ミスターザオー（1994年生、母Kerplop）

経歴

デビュー前

3歳（1997年）

2月22日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

3月15日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着を確保した。

3月30日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯名正義騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

7月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のタイキエンジェルに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月9日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

9月7日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

9月20日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた9戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

9月28日、連闘で迎えた10戦目は、4歳以上500万下の松川浦特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で安田富男騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったティエッチゴアに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月11日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下の勿来特別（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田富男騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた12戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の霊山特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、リンガベルにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

11月9日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下の蔵王特別（福島芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったボンバーシチーに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

4歳（1998年）

5月3日、約6か月の休み明けで迎えた14戦目は、5歳以上500万下（東京芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は安田富男騎手（3戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下の胎内川特別（新潟芝2200m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は土谷智紀騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

5月24日、連闘で迎えた16戦目は、5歳以上500万下（東京芝2300m 雨/良）に出走。鞍上は安田富男騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下の奥尻特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田富男騎手（5戦0勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下の横津岳特別（函館芝2600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田富男騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

7月18日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下の八甲田山特別（函館芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安田富男騎手（7戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に敗れた。

12月5日、約4か月半の休み明けで迎えた20戦目は、4歳以上500万下（中京ダート2300m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で安田富男騎手（8戦0勝）。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に敗れた。

12月12日、連闘で迎えた21戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で安田富男騎手（9戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

12月19日、連闘で迎えた22戦目は、4歳以上500万下の濃尾特別（中京ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安田富男騎手（10戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

5歳（1999年）

1月6日、中2週で迎えた23戦目は、5歳以上500万下（中山ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（5戦0勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

3月10日、中8週で迎えた24戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、うお座特別（足利ダート1800m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた25戦目は、フリージア特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた26戦目は、春風特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三上智也騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた27戦目は、キンセンカ特別（足利ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で三上智也騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた28戦目は、大島計彦騎手を鞍上に迎えて、はなしょうぶ特別（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月14日、連闘で迎えた29戦目は、忘れな草特別（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は三上智也騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた30戦目は、山百合特別（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた31戦目は、小俣川特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三上智也騎手（6戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた32戦目は、ラベンダー特別（宇都宮ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で三上智也騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた33戦目は、ウチョウラン特別（足利ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で三上智也騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月19日、連闘で迎えた34戦目は、ヒルガオ特別（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で三上智也騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月4日、中6週で迎えた35戦目は、山北隆士騎手を鞍上に迎えて、長月特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた36戦目は、一般A3（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山北隆士騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた37戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた38戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月22日、中2週で迎えた39戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月20日、中3週で迎えた40戦目は、一般B4（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山北隆士騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月30日、中0週で迎えた41戦目は、一般B4（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（2000年）

1月16日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月19日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた43戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は山北隆士騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた44戦目は、一般C4-3（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた45戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月18日、中5週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた46戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は山北隆士騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。