マルヨデヒア（2001年生、母ビクトリーダンス）

Maruyo Dehere

2001.04.20

マルヨデヒア（2001年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のデヒア（当時10歳）と交配したビクトリーダンスが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）前野牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方9戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、前野牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

菅原泰夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

9月20日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は474kg。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資のガッツでゴールまで力戦し、4着を確保した。

10月26日、中4週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

11月2日、連闘で迎えた3戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に敗れた。

12月28日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

3歳（2004年）

1月25日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた5戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての14番人気で17番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では脚を伸ばせず17着に終わった。

5月2日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月30日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた8戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた9戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2005年）

1月1日、約6か月の休養明けで迎えた10戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月12日、中1週で迎えた11戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤孝鎮騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月19日、連闘で迎えた12戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で後藤孝鎮騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた13戦目は、一般C18（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で後藤孝鎮騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月8日、連闘で迎えた14戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイコラブズから半馬身差の2着に敗北した。