アウン（1998年生、母オギフォーチューン）

A Un

1998.05.07

アウン（1998年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のジェネラス（当時10歳）と交配したオギフォーチューンが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は大滝 康晴。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大滝康晴から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって609万円で落札された。

南井克巳厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2000年）

7月15日、デビュー戦は武英智騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は426kg。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武英智騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で武英智騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい7着に終わった。

3歳（2001年）

1月7日、約4か月半の休み明けで迎えた4戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金折知則騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた6戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

3月10日、連闘で迎えた8戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1700m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた9戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/良）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。