カタクリスミック（1992年生、母Miss Airon）

経歴

デビュー前

3歳（1995年）

7月1日、デビュー戦はS.ソト騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1700m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続でS.ソト騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったアイネスムギルに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月5日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続でS.ソト騎手（2戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のプレーライトに約10馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

9月3日、中3週で迎えた4戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月8日、中4週で迎えた5戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

4歳（1996年）

6月16日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の羊ケ丘特別（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた7戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

7月21日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は坂井千明騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下の幕張特別（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では全く伸びず15着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた10戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の下総特別（中山ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

5歳（1997年）

6月29日、約10か月半の休み明けで迎えた11戦目は、5歳以上500万下（福島ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は坂井千明騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた12戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

9月28日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から19kg増やして迎えた13戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、一般B3-4（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた14戦目は、松下裕樹騎手を鞍上に迎えて、一般B3-4（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は端勝成騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1-2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は松下裕樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月16日、中0週で迎えた19戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は端勝成騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。