キスオンザチーク（2020年生、母Eskimo Kisses）

Kiss on the Cheek

2020.02.22

キスオンザチーク（2020年2月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ほっぺにキス」。毛色は栗毛。種牡馬のCurlin（当時16歳）と交配したEskimo Kissesが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2023年のメイクデビュー中京(新馬 牝)。

経歴

デビュー前

松永幹夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

1月15日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中京ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は498kg。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のハッピーバンドに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月18日、中4週で迎えた2戦目は、3歳1勝クラスの3歳1勝クラス（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦1勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はタレてしまい12着に敗れた。

4月16日、中7週で迎えた3戦目は、今村聖奈騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳1勝クラスの3歳1勝クラス（阪神ダート1800m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。

7月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラスの3歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 曇/不良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

4歳（2024年）

2月24日、約8か月の休養明けで迎えた5戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月16日、約4か月の休み明けで迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松若風馬騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた7戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、ジュライスター賞（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたピエフォール決め手に屈して半馬身差の2着となった。

8月25日、中7週で迎えた8戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 曇/良）に出走。15頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

9月14日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小崎綾也騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず12着に終わった。

12月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、ディセンバースター賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。