リュバリサノジョウ（2018年生、母バアゼルザウバー）

Ryubari Sanojo

2018.02.10

リュバリサノジョウ（2018年2月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクロフネ（当時20歳）と交配したバアゼルザウバーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は市川牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、市川牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

山崎尋美厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2020年）

7月16日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は459kg。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた2戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のヒグラシ特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったレーヴエモーションに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

8月31日、中2週で迎えた3戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のツクツクボウシ特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

9月17日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のスズムシ特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は西啓太騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

3歳（2021年）

1月1日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のお年玉特別（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

1月25日、中2週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた6戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のオラージュ特別（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

2月8日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のプレーステール特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

8月30日、約6か月の休み明けで迎えた9戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のソレイユルヴァン賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のエストレージャ特別（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は町田直希騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。