ホクトドライ（1986年生、母サミーダイヤ）

Hokuto Dry

1986.05.10

ホクトドライ（1986年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホクトフラッグ（当時7歳）と交配したサミーダイヤが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は畔高牧場。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は1988年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

増本豊厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1988年）

9月3日、デビュー戦は田面木博公騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1000m 曇/重）に出走。馬体重は494kg。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

12月10日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り続けて、最後は2着のマルカドラゴンに2馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3歳（1989年）

1月14日、中4週で迎えた3戦目は、4歳400万下（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に敗れた。